歌舞伎はもちろん大河ドラマから著作まで〜役者市川左團次の魅力〜

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坂田藤十郎襲名披露
第四十二回 吉例 顔見世 一部演目の紹介


【操り三番叟】

お能の「翁(おきな)」をもとにした舞踊・三番叟は、國の平和と作物の豊かな実りの祈願が、主題です。
さまざまなバリエーションがあります。
「操り三番叟」はその名の通り、三番叟の動きを、糸あやつりの人形のパントマイムで楽しく表現します。

 

【髪結新三】

江戸の小悪党を、小気味よくシャープに描いた人気の演目です。
作者・河竹黙阿弥の、七五調の名ぜりふが、とにかくさわやか!
髪結いの手仕事ぶり、長屋のくらし、初夏を告げるカツオ売りの声、そして大家と店子のやりとり‥‥‥見どころが尽きません。
言うことなすこと手前勝手。でも、なぜか憎めぬ、どこか色っぽいオトコ・髪結新三。
江戸の香りがすみずみまで息づく演目が名古屋に初お目見えです。

松竹パンフレットより